きりしまにほんごきょうしつの活動理念
きりしまにほんごきょうしつは2022年5月に設立してから、多くの方々に支えられ活動を続けて参りました。皆様のご支援に心より御礼申し上げます。
霧島市では、人口が減る一方、外国人人口は増え続けています。霧島市の主産業でもある農業、今後多くの外国人が従事することが想定される介護分野などで、霧島市の経済や地域を支えてくれている貴重な存在です。
きりしまにほんごきょうしつでは、外国人はお客様やよそ者ではなく、社会を形成する隣人・友人であることの認識を広げるために、日本人と外国人が交流し、相互理解を深めるための活動をしています。
多文化共生社会を構築するためのアイディアや意見を市政や学校、企業等に反映することができるよう、より一層活動を続けて参りたいと思います。
どうぞ今後ともご協力のほどよろしくお願い致します。
Conversation Night
カンバセーションナイトを月1回 国分公民館で開催しています。
日本語を話したい、日本人と友達になりたい、霧島市のいろんなことを知りたいという外国人と、地域の方々が日本語で交流する場です。
日本語で話しますので、他の言語ができなくても大丈夫です。
また、誰も知り合いがいないから心配という方も、日本語サポーターがテーブルについてサポートしますので、ひとりぼっちになったり、誰とも会話できないということもありません。
家族での参加も歓迎しています。
新しい一歩を一緒に踏み出してみませんか?
カンバセーションナイトのスケジュール
2024年
10月18日金曜日
11月15日金曜日
12月15日日曜日
2025年
1月17日金曜日
2月21日金曜日
3月21日金曜日
ばしょ こくぶこうみんかん
場所 国分公民館
じかん
時間 PM6:00~PM8:00
りょうきん
料金
おとな
大人 200円
がくせい
学生 100円
みしゅうがくじ むりょう
未就学児 無料
日本語サポーター養成講座
外国人が日本語や日本での生活に困っているときにサポートする人を日本語サポーターと呼びます。
日本語サポーターとして活動するためには、知っていてほしいことや気をつけてほしいことがあります。
また、同じ日本語でも「伝わりやすい日本語」と「伝わりにくい日本語」があります。
これらを1つずつ丁寧にお教えします。ただ学ぶだけではなく、私たちが実施する外国人との交流会にも参加して実際に経験を通して、スキルアップを目指していただきます。
基礎知識
・霧島市の在住外国人の現状や課題
・日本語の基礎知識
・多文化共生
・日本語サポーターに求められる資質や態度
など、活動の基礎となることを学べます。
やさしい日本語
私たちが普段使っている日本語では、外国人にはわかりにくい言葉や表現が多く伝わりにくくなってしまいます。どんなことに気をつければいいのか、どんな風に言い換えたらいいのかなど実践的なことを学びます。
日本語サポーター養成講座 受講生の声
60代 男性
日本語サポーターとして活動中
日本語サポーター養成講座を受講して、やさしい日本語で接するということを学んだことが、一番大きな気づきでした。それまでは、外国人の人に対し、これを覚えないとだめという意識でしたが、日本語サポーター養成講座を受講してからは、わかってもらうには、どのような言葉、言い方を使うべきかを、常に考えるようになったのは、大きな進歩だと思っています。さらに、講座で理解したことを、日本語サポーターとして、カンバセーションナイトや日本語授業で実践することで、間違って理解していたことや理解が不十分だったことがわかります。活動を継続していくことで、自分のレベルをさらに向上させていきたいと思います。
60代 女性
日本語サポーターとして活動中
日本語サポーターは、外国人の方にとって『日常会話』の練習相手だと思います。外国語が話せなくても大丈夫、「やさしくわかりやすい日本語」だけを心がけています。これは日本人相手の会話でも「どう話したらわかりやすいかな」を自然に考えながら話す習慣にも活きてきます。通訳とも日本語教師とも、そして普通の「交流」とも違う、背伸びしない外国人支援です。気軽にのぞいてみてください。
日本語サポーター養成講座 第4期 開講中
霧島市国際交流協会と開講する日本語サポーター養成講座
の第4期が10月から始まります。
お申込みは終了しました。
ありがとうございました。
日本語サポーター養成講座 第4期
第1回 10月2日(水)10:30~12:00
第2回 11月6日(水)10:30~12:00
第3回 12月4日(水)10:30~12:00
第4回 1月15日(水)10:30~12:00
第5回 2月5日(水)10:30~12:00
場所:国分公民館 3階 会議室
日本語教室 第2期開講中
赤い羽根共同募金の助成を受けて令和4年度は開講しています。
がつ
9月
金
月
火
水
木
土
日
きんようび
1
2
9
16
23
3
10
17
24
4
11
18
25
5
12
19
26
6
13
20
27
7
14
21
28
8
15
22
29
30
がつ
11月
金
月
火
水
木
土
日
4
11
18
5
12
19
6
13
20
7
14
21
1
8
15
22
2
9
16
23
3
10
17
24
31
がつ
10月
金
月
火
水
木
土
日
7
14
21
28
1
8
15
2
9
16
3
10
17
4
11
5
12
18
19
22
23
24
25
26
29
30
31
6
13
20
27
いつでも参加できます。
どこで:国分パークプラザ 2F
いくら: ¥2,000(12回分です)
なにをべんきょうしますか?:
にほんごで かんたんな かいわが できるように れんしゅうします。
ひらがな・カタカナ・漢字(かんじ)も べんきょうします。
企業での日本語教室
外国籍の従業員を雇用されている企業様からのご依頼を受けて日本語教室を開講しています。
きりしまにほんごきょうしつでは、日本語サポーターを活用する新しい形の日本語教室を運営しています。日本語教師と学習者だけの関係性に、日本語サポーターが加わることで、日本語教室の活動に活気が生まれたり、日本人との会話に早く慣れることができたり、地域の日本人との関係性が生まれたりと良い影響が次々と現れています。
日本語でコミュニケーションができるようになると、日本人従業員との意思疎通が円滑になり、
お互いの負担を軽減することができます。ぜひ、積極的に日本語教室をご活用ください。
きりしまにほんごきょうしつは、多文化共生の取組みの一環として
日本語・多言語での絵本の読み聞かせ活動を行っています。
この活動は、こくみん共済 coop 地域貢献助成を受けて実施しています。
霧島市で暮らす様々なルーツを持つ家庭
での母語をつなぐために、多言語での絵本の読み聞かせを開催しています。
01
絵本との出会い、人との出会いを生み出します
02
みんなのルーツを尊重できる安心で安全な居場所の提供します
03
様々なルーツを持つ家庭の孤立化を防ぎ、地域につながるお手伝いをします
日本語の絵本も読み聞かせます。
大人も子どもも自由に出入りできます。
外国語の絵本は、その言語で読み聞かせてもらった後に、日本語で読んでもらいます。どんなお話だったのか考えながら絵本に向き合える唯一無二の時間です。
会場には、中国語・韓国語・ベトナム語・モンゴル語・インドネシア語など、珍しい言語の絵本が展示してあります。ご自由にお読みください。
多文化共生を知る日本語の書籍もたくさんありますよ。
食べて知ろう
話してもっと知ろう
霧島市にある様々な国々の
レストランで、その国の料理を食べながら、その国の人達との会話を通じて、お互いの文化や生活を知り合いたいという思いから、「食べて知ろう、話してもっと知ろう」を開催しています。美味しいお料理を一緒に食べながら、気さくに質問しあえる雰囲気になれることが、このイベントの醍醐味です。
ボウリング大会
霧島市の国分スターレーンで
開催しているボウリング大会です。スポーツを通して、年齢も性別も言葉も関係なく、みんなと1つになれる素晴らしい時間を過ごせます。
様々な企業で働いている外国籍従業員の方々のレクレーションとして、地域の方々との交流の機会として活用してもらっています。
活動報告・活動写真展
活動を地域の方々にお知らせするために年度末には活動報告・活動写真展を開催しています。
様々な活動に参加してくださる皆様の素敵な笑顔をぜひご覧ください。
講師依頼・事例発表・記事掲載
令和5年度鹿児島県地域日本語教育ネットワーク会議 事例発表
きりしまにほんごきょうしつの立ち上げや活動内容について説明
・文化庁 地域日本語教育コーディネーター研修 事例発表
・宮崎県地域日本語教育コーディネーター研修 講師 事例発表
議員とかたろかい 「多文化共生のまちづくり」
霧島市の外国人のおかれている現状や問題点、多文化共生の基礎
となる考え方やこれから必要となる施策について説明
南九州ケーブルテレビネット
・MCTトピックス 「えむトピ」内で「ボウリング大会」「カンバセーションナイト」
「食べて知ろう 話してもっと知ろう」紹介
・キラリ女志力 出演
FMきりしま よいやんせ霧島出演
あいらびゅーFM「今夜は華金!月刊温ぱら!!」出演
霧島市市議会だより No.73
「活躍 きりしまびと」に当団体の取組みを掲載
南日本新聞
・カンバセーションナイトの紹介(令和6年6月26日(水)11面)
・「かお」に掲載(令和6年7月5日(金)3面)